TACフィルムとは

TAC(Triacetylcellulose)とは、トリアセチルセルロースの略称。三酢酸セルロースまたはトリアセテートとも呼ばれています。天然の高分子である綿化やパルプを原料としてセルロースを無水酢酸と反応させて、セルロース分子に含まれる水酸基(OH-)を三酢酸(CH3CO-)に置き換えることにより得られる高分子がアセチルセルロース。このうち、すべての水酸基をアセチル化したものがTAC(トリアセチルセルロース)です。
二酢酸に置き換えた高分子がジアセチルセルロースえす。ジアセフィルムと呼ばれています。

日経XTECHより引用

TACフィルムの基本特性

  1. 無延伸フィルムなので熱収縮が小さい
  2. 方向性がない
  3. 表面をアルカリ溶液で塗工することにより防曇効果(曇り止め)を出すことができる
  4. PETフィルムよりも耐熱性に優れている
  5. 光透過性・光透過率に優れている
  6. PETフィルムよりも軟化温度が高い
  7. 二次加工を施さなくても離型性を有している
  8. 親水性が高い
  9. 耐候性が高い
tacフィルムの特性
(データ出典:プラスチックフィルム「加工と応用」沖山聡明 編著 P257より引用)

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tacフィルムメーカー

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